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メカニカルキーボードに静音化リングを付けてみたけど微妙だった話 [コンピュータ]

うちのキーボードは、はるか昔、中古で購入したこんなやつなんですが、


Majestouch「マジェスタッチ」 日本語108キーボード・かななし・黒 USB&PS/2両対応 FKB108M/NB

Majestouch「マジェスタッチ」 日本語108キーボード・かななし・黒 USB&PS/2両対応 FKB108M/NB

  • 出版社/メーカー: FILCO
  • 発売日: 2004/12/08
  • メディア: Personal Computers




 これがまあ、CherryMX茶軸スイッチ採用なんですが、夜中にタイピングするとペチペチとやかましい感じ。夜は無線のメンブレンキーボードに交換したりすることもあるけど、こちらが有線なので動かすのも面倒。元々それほど気に入っているわけでもなく(茶軸の接触不良も出やすいし・・・)、いいお値段下から使っているところもある。他のキーボードが欲しいな、と思ってたら、こんなのがあるというのがなんとなく目に入ったので、買ってみました。



お安くていっぱい入ってるのと、引き抜き工具とブラシまで付いててお買い得。イマイチな時にもあきらめが付く感じ。

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特に説明書は無し。引き抜き工具は、左のは小さすぎ、右のを使ったけどちょっと無理やり挿さないと引き抜けない。あと、キーの横は若干跡が残ります。メーカーさんが売ってる、ワイヤー製のほうがキレイに抜けそうですな。

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最近掃除してなかったので、全ハズシして掃除します。付属のブラシもなかなか良い感じでした。写真は写してないけど、テンキー等全キーに取り付け。因みにスペースキーだけ黒軸なのね。

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キートップ一個一個の手垢を拭き取り、リングを装着していきます。

元々は多分、円筒を支える十字のリブが、茶軸スイッチの枠に当たって「ペチペチ」音が出るのかなと。キーを戻すときは、メモ帳やエディターを立ち上げて、確認しながらやると良いでしょう。


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キートップをゴシゴシ拭いたらこんなことに・・・(;´д`)トホホ…たまには掃除せんといかんね。2時間位かかってしまった・・・。

では感想です。


 リングを入れることで、底づき時のプラスチック同士の接触が解消され、音質が変わります。しかしながら、キーが戻った時の音は変わらず出ます。なので、撫でるようなタイピングではかなり静かになりますが(元々はそっと打ってもうるさかった)、叩く系(キーから指が離れる)のタイピングでは、結構うるさい。カーソルキーの”↑”等、場所によっては何も変わってない・・・。”気をつけてもうるさかった”のが、”気をつければ静かになった”と言ったところ。
 一方、1mm以上ストロークが減ってしまうので、本来の深い打鍵感が浅くなります。いわゆるアクチュエーションポイントを過ぎてすぐ底づきする感じ。茶軸のクリック感と、底づきのフィードバックが減ってしまうので、なんかちょっと違うなと・・・かっちり感が減るならメンブレンキーボードでいいやん、みたいな。茶軸ならではのクリック感や気持ちよさは正直減ります。慣れと言えば慣れですがね。

 ということで、もとに戻すかなー。慣れてきたとは言え、良さが減ってしまうのと、正直メンブレンキーボードに近づいた感じなので、これなら机を片付けて、昼はメカニカル、夜はメンブレンてのが楽しめていいような気が。めんどくさいけども。(うちのメンブレンキーボードはこちら。剛性が低くて常用はしたくない感じ)

 と言っても、リング外すのも超大変。部分的に外して違いを楽しみますかね。




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