バイクのシート表皮を張り替えた話 [バイク]
ZZ-R400ちゃんのシートが破れてきました。写真取るの忘れましたが(汗)
最近、毎日乗ってるので、紫外線を浴びがち。劣化が一気に進んだんですかね。
で、表皮を張り替えることにしました。
低予算で考えてたんですが、せっかくなので表皮はカッコええのが良いかと、
MJ-CREATE
合皮.jpと言うサイトもお持ちのようです。
送料入れると5000円オーバーですが、パンチング合皮はどれも高価。
仕方ありませんな。
自動車用で難燃素材と書いているので、ちょっと安心だったのと、穴が貫通していないので、
中に染み込む危険も少ないかも。
ZZ-R400の場合、2回分取れたので、大事にしまっておけばもう一回使えるかなと。
純正に近いやつ(普通の革風シボ付き)は2000円程度でも売ってます。
後はこれ。
タッカーとステープル(針)は信頼のMAX製を。
近所のビバホームでは780円+税でした。
ステープルは適当に買ってみましたが、一本引っこ抜いた所同じ長さでした。
長いのは貫通してお尻が痛いことになってしまうかも。
とりあえず裏側の写真を撮りました。これ以外にもアップで。
迷ってもどんな風になってたか見返せますからね。ええ見返しませんでしたけども。
とりあえずステープルをマイナスドライバーで、プチプチ引っこ抜きます。
側面はちょっと汚れ気味ですが、まあキレイなもんかと。
ステープルはウレタンまで貫通するので、長すぎは厳禁。
合皮生地は芯に巻かれて届いたのですが、何故か横方向に巻いてありました。
(切り口が横に来ていたので気付いた。)
縦横で伸び方が違うので、気をつけましょう。横方向がよく伸びます。
一応、純正のを引っ張ったり、裏側を観察した感じだと、生地の縦方向を前後方向に
使うのが良いのかなと。横に引っ張りながら張りますし。
で、縦に半分に切ってちょうど良さそうだったので、もう一回分使えそう。
張るのに夢中で途中経過は撮ってないですが、こんな感じで、余った所はあとから切れば良いかなと。
後戻りできるように。
最初、写真で言うと右、リヤ側から貼ってみたのですが、フロント側の凹みでシワが解消できず、
フロントを貼ってシワを伸ばしながらリヤ側も修正して行きました。このエグれ部分はかなり難易度が高い・・・
コツとしては何ヶ所か仮止めし、シワを外に向かって伸ばしながら止めていきます。
裏側にタッカーを打つ際、カーブしている所はヒダを作って、表にシワが出ないようにしましょう。
失敗したら打ち直せば良いかと。
あと、引っ張り過ぎも良くないです。裂けやすくなりそうだし、ウレタンが潰れ過ぎると座り心地にも影響が。
ちなみに剥がした純正品。見事に立体的になっています。劣化してツルツルでパリパリ。
フロント端(右)とリヤ端(左)に破れがあり、テープで止めてました。
フロント端の盛り上がり部分は何と言う立体形状!!
熱でも掛けてあるのかな?ここが一番破れました。
完成の図。
だいぶイメチェンできたなと。
で、乗った感想ですが、フロント端の盛り上がりがだいぶ潰れてしまい、ちょっと違和感が。
あと、生地が柔らかくなったので、座り心地が向上。滑りにくい素材のため、コーナリング時も安心感が向上。
総じて良かったよかった。
ベルトは元のままにしてありますが、芯を残して、新しい表皮を巻き、ミシンをかければ変更できそう。ちょっと考え中です。
で、違和感が有ったので修正。フロント端のステープルを外して止め直しです。
シワを気にして、だいぶ引っ張り気味に張ってあったので、シワが戻らない程度に緩めます。
反り立つ壁がだいぶ戻ったかなと。
少し余白を取って有ったので、だいぶ短くなったけどステープルは問題なく打てました。
写真だとわかりにくいスカね。だいぶ良くなった気がします。
今回はうまく行ったし、見た目も良くなったし、座った感じもいいし、快心の出来でありました。
良かったよかった。
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