デスクトップPCのディスプレイ兼テレビとして使っているシャープのテレビ

AQUOS LC-22K20なんですが、使い古しの3.5inch 250GBのHDDを外付けHDDケースに

入れて録画してました。

250GBが若干手狭だったのですが、ちと懐具合もあれだなと迷っていると、

ノートPCに入っていた2.5inch 320GB HDDが、クソ遅いし使いみち無いので、

これに交換しようと思った次第。


で、Linuxで中身を全部コピーすれば使えるんじゃね?という記事をいくつか

読ませていただいたので、挑戦したんですが、トラップがあったので残します。


まず、HDDケースから旧HDDを取り出し、新HDDを挿入。





テレビのメニューから「機器の初期化」を選択。

すると、まあ、Linux形式で初期化されて、ディスク名は"USB-HDD1"でいいですよね、

的なことを聞かれたのでOKしました。


どうやらここがトラップのようで、テレビ側からすると、旧HDDを初期化したものと受け取り、

その情報がテレビ側に残ってしまったようです。

試しに機器の登録解除というのを選択するとこうなります。






もともと使っていたHDDは”USB-HDD1”なのですが、「そいつはさっきフォーマットしたし、中身空っぽだよ」とテレビ側が覚えているのです。

きっと、HDDではなく、外付けHDDケースの情報が紐ついちゃってるんでしょうね。

UbuntuのLiveイメージでHDDの中身をコピーしてみたのですが、新HDDはもちろん、旧HDDももう認識してくれません。

新HDDを再度初期化すると使えるようになったので、やっぱりテレビ本体側の情報とHDDの状態が合わないと無視されてしまうようです。


ということで、お引越しするなら、同じHDDケースを使わないでやるのが良いのかな?

因みに、すでに認識された新HDDを別のHDDケースに入れてつなぐとこんな感じに。





ちょっと悪党っぽい人とその被害者が写っちゃいましたが、

やっぱりHDD自体ではなく、HDDケースに情報が紐ついているようです。



シャープさんはSeeQVaultに対応しなかったり、この辺の融通が利かないのでガッカリな感じ。

シャープ好きなんだけど、次はレグザかなー!?



もう旧HDDのデータが使えなくなったので、検証はまたいつか・・・(;´д`)トホホ…