スマホを機種変更した話

　先にリングの話を書いちゃいましたが、スマホを機種変更しました。機種はau版AQUOS sense3 plus。
アップグレードプログラムで購入したAQUOS R Compactが2年経過。プログラムで390円/月払っていたので、更に機種代をあと2年払い続けることはできないなと。懐事情的にはちょっとアレなんですが、黙っててもお金は出ていくので、残りの支払い同等で買える機種にしました。
　ずっとエモパーが一緒だったので、やはりシャープかなと。ほんとはAQUOS Zero2とかR3が良かったんですがね。手が届くミドルレンジで一番良さげなのがこれだったと。貯めたWALLETポイントを頭金に入れて、ほぼ同額で買えました。



左がR Compactで右がsense3 plus。縦が長くなり、横は微増。
ノッチが無くなり、上側の液晶の角の丸みが控えめになり、下側は直角から上と同じ丸みが付きました。液晶ガラスの盛り上がりもほとんど無くなり、全面は黒一色に。これはコストですかね。このクラッシィブルーもホワイトも共通です。ホワイトで前面ブラックは好みではないので、こちらにしました。

まずは簡単に比較などを・・・

機種名	AQUOS sense3 plus	AQUOS R Compact
SoC	Qualcomm Snapdragon 636 1.8GHz＋1.6GHz オクタコア	Qualcomm Snapdragon660 2.2GHz＋1.8GHz オクタコア
RAM	6GB	3GB
ROM	64GB	32GB
Battery	4,000mAh	2,500mAh
Display	約6.0インチ IGZOディスプレイ 2,220 × 1,080ドット フルHD＋ リッチカラーテクノロジーモバイル	約4.9インチ フリーフォームディスプレイ ハイスピードIGZO　120Hz駆動 2,032×1,080ドット フルHD＋ リッチカラーテクノロジーモバイル
Network	受信時最大 400Mbps 送信時最大 75Mbps	受信最大 429Mbps 送信最大 50Mbps
Main Camera	約1,220万画素 F値 1.8［焦点距離27mm相当（35mmフィルム換算値）］	約1,640万画素 広角レンズ［焦点距離25mm相当（35mmフィルム換算値）］
Main Camera2	約1,310万画素 F値 2.4［焦点距離16mm相当（35mmフィルム換算値）］	無し
Sub Camera	約800万画素 F値 2.2［焦点距離25mm相当（35mmフィルム換算値）］	約800万画素 広角レンズ［焦点距離23mm相当（35mmフィルム換算値）］

　SoC(CPU周り)が新世代になり、一見動作クロックが落ちて遅くなってそうに見えますが、処理そのものは早くなっている気がします。メモリが3→6GBと倍増したことも有り、サクサク快適です。ROMも倍増で、R Compactは残り1GBで四苦八苦してましたが、sense3はたくさんアプリ入れて、以前諦めていたゲームアプリも数本入れてますが、まだ余裕あり。

　バッテリーはもう、その差歴然。R Compactは、OSアップデートでスリープ中の持ちは大分良くなっていたものの、ブラウザ開いて暇つぶししてるとミルミル減っていき、ヘタリ分を差し引いても、外ではあまり使えない感じでしたが、sense3は大容量になり、長時間使っていても充電の心配はあまり無くなりました。

　画面は大きくなり、ノッチが無くなり、四隅を均等に丸めスッキリした形状に。特に縦が188ピクセル長くなりました。下の指紋センサーで操作できるため、画面下の戻るボタンやホームボタンを非表示にできるので、更に縦長に使えます。webやtwitterは快適に。長すぎて上まで指が届きませんが・・・。一部ゲームは対応できてないようで、ボタンを非表示にするとタップ位置がズレてボタンが押せないという不具合も（ゲーム側がダメなんでしょうが）。
　ちょっと残念なのは120Hz駆動が無いこと。どうやら残像が減っていて、昔のIGZOより見やすくなっているような気がしますが、スクロールの滑らかさはやはり減少しています。高いのかな、120Hz駆動の部品。

　通信速度は下りが減って上りが増えてますが、特に体感できる差は無し。

　カメラは、背面がダブルカメラになりましたが、何個もレンズが付いてるのはあまり好きではないのでちょっと微妙。キレイに撮りたい時はカメラ使う派なので。SNSに使用するには画質もそれほど良くもないけど悪くもないかな。色の調整はもうちょっと頑張ってほしい。測距点が格子状に表示されて、ピンの合わせやすさは向上しているようで、進化してるなと思います。QRコードの読み取りが、モード切替など不要で普通にカメラを向けるだけで読み取れるようになっているのも便利。

　スペック的にはまあ、こんなところですが、その他気になるところでは、
「ハローエモパー」が無くなった
　まあ、使ってなかったので良いんですが、ロボクルに立てているときに「ハローエモパー」と呼ぶと、ちょっとしたことができたんですが、「OK Google」とかぶっちゃうので無くなったのかなと。

テレビが無くなった
　最近の機種は、どれもTVチューナーが削られてますな。ワタクシ的には、録画し忘れたときや、スポーツ生中継など、たまにテレビを外で見てるので、できればフルセグが欲しいくらいなんですが、sense3は非搭載。これは外付けチューナーを買うのかな・・・お高いけど。

　あと、au版はオマケでパイオニア製のBluetoothイヤホンが付いてきます。


aptX HD対応でなかなか良い音（ただしドライバユニットの再生周波数はハイレゾ非対応）。ちと引きこもり気味で使う機会がないのですが、いずれ使ってみようかと。ポタアン持ってるからアレですが、便利ですわな、ワイヤレス。

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